テレビCM 入稿に際し、ご用意頂くもの

CM 納品・民放連基準・XDCAM(MXF & XML) 変換


近年、テレビ番組や、CMのメタデータの付与が重要視されており、テレビCMの入稿に際し、

必ず、CM納品基準に沿って、ご準備していただく事柄があります。

(番宣素材に関しては、CM扱いか番組素材かで、搬入形式が異なります)

 

 

1)10桁コード

2)15秒や30秒の完パケCMデータ(Prores422HQなどのmov、DNxHDなど)

3)メタデータ情報(XML)→ 広告主または、広告代理店から情報を取得。

4)まず、申し込む際は、上記が揃っていることを確認して、こちらより、お問合せください。

※搬入するテレビ局の表現考査(CM内容のチェック)が終了していることが条件です。


テレビCM や テレビ番組の音声(MA)処理について


放送用テレビCMや番組は、ラウドネス基準がありますが、意外と周知されていないことがあります。
それは、
本編の前後に、15フレ(半秒)のノンモンを作ることです。
これは、完全に違う種類の映像コンテンツが繋がれる場合、
たとえば、
番組OP▼→<▼CM1▼>→<▼CM2▼>▼番組本編▼→
となっている場合、
▼の部分に、全て15フレ(半秒)のノンモンを作らなければいけません。
▼と▼の間は、要するに、1秒のノンモンが生まれます。
そうすることによって、
視聴者が、番組とCMの間の切れ目が、分かるようにするためです。
音がつながっていると、番組中なのか、CMなのか、音で判断できなくなるからです。
また、技術的にも、送出が若干遅れて、放送事故ならないよう、無音部分を作って
いるのです。



解説: 株式会社ティーファブプロジェクト 
    放送進行部